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わけぎはどこまで食べれる?球根は食べられる?

わけぎを料理するときはねぎのような感覚で薬味などに使用している人が多いと思いますが、気になるのが白い球根部分です。

わけぎの根元はエシャロットに似ているので、白い球根部分も食べられそうですよね。

そこでわけぎはどこまで食べられるのか、球根も食べられるのかを調べてみました。

わけぎはどこまで食べれる?球根は食べられる?

わけぎは球根の下についている根のヒゲの部分以外は全て食べることが出来ます。

知らずに捨てている人もいるかもしれませんが、球根も一緒に食べられます。

わけぎはねぎと見た目が似ていますが、ねぎと玉ねぎの雑種になります。

そのため、玉ねぎと同じように球根があり球根で育ちます。

わけぎはネギよりも辛みも少なく柔らかいので、食べやすい野菜です。

わけぎの栄養価は?

わけぎは栄養価が高く葉ねぎや長ねぎよりもビタミンC、β-カロチンが豊富に含まれているのがわかります。

わけぎと葉ねぎ、長ねぎの栄養価を比較してみました。

🔷わけぎ、葉ネギ、長ねぎの栄養価の違い(食材100gあたり)

栄養価わけぎねぎ長ねぎ
エネルギー30kcl30kcl34kcl
カリウム230mg260mg200mg
カルシウム59mg80mg36mg
ビタミンK170μg110μg8μg
ビタミンC37mg32mg14mg
β-カロテン2700μg1500μg82μg
0.4mg1.0mg0.3mg
水溶性食物繊維0.3g0.3g0.3g
不溶性食物繊維2.5g2.9g2.2g

β-カロチンには活性酸素の働きを抑制する作用があり、ガンを防ぐ効果や風邪の予防など免疫力を強くし細菌やウイルスから身体を守る働きがあります。

ビタミンCにはしわを予防したりコラーゲンの生成を促す作用、メラニンの生成を抑えてシミが出来るのを防ぐ作用などもあります。

わけぎの球根のおすすめの食べ方は?

わけぎの球根を美味しく食べられる料理です。

基本的にはわけぎの葉の部分と同じような料理の仕方で美味しく食べられますが、球根ならではの料理もあります。

炒め物

玉ねぎ代わりにわけぎの球根をお肉と一緒に炒めたり、わけぎの球根だけを炒めて焼き鳥のねぎまのように串に刺して食べても美味しいです。

漬け物

らっきょう酢や溜り醤油や甘酢などで漬け物にすると、らっきょうのような感じで食べることが出来ます。

天ぷら

わけぎの球根をそのまま揚げて天ぷらにしたり、小さめに切って他の野菜と一緒にかき揚げにするのもおすすめです。

酢味噌和え

わけぎの球根を普段よりちょっと長めに茹で、酢味噌和えにするとさっぱりと食べられます。

好みでタコやイカを一緒に和えるとちょっと豪華なおつまみにもなりますよ。

茹でてポン酢やマヨネーズをかけて食べても美味しいです。

鍋や煮込み料理に

ポトフのように人参やジャガイモ、ソーセージ、ワケギの球根部分を入れると小たまねぎのような感覚で頂くことが出来ます。

その他にもじゃがいもの煮付けや鍋物に入れても甘くて美味しいです。

わけぎはどこまで食べれる?球根は食べられる?まとめ

わけぎは根のヒゲの部分以外は全て食べることが出来ます。

球根も美味しく食べることが出来るので、捨てるところがない野菜ですね。

球根だけでも色々な調理法で美味しく頂くことが出来ます。

ぜひわけぎの球根も食べてみて下さいね!

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