ひな祭りが近くなるとお雛様はいつ飾るのがいいのか、疑問に思ったことはないですか?
ひな祭りが終わったら「お雛様を早くしまわないといけない」ということはよく聞きますが、逆にお雛を出す時期にいつがいいのかはあまり聞いたことがありません。
そこでお雛様を出す時期はいつがいいのか、また飾る方角はどこがいいのかを調べてまとめてみました。
ぜひ参考にしてみて下さいね!
お雛様を出す時期はいつがいい?
お雛様を出す時期に絶対にこの日!という明確な決まりはありません。
しかし、一般的には立春(節分の翌日)以降の大安に出すのが良いと言われています。
節分の翌日がいいと言われている理由は、節分が鬼を祓う(退治する)行事のため「鬼を祓ってから飾る」といった意味合いからきています。
さらに雛祭りは桃の節句なので、立春が良いと言われています。
地域によっては雨水(2月19日頃)に飾ると良いと言われているところもあります。
2021年ひな祭りまでの大安は?
お雛様を飾るのは立春(節分の翌日)以降の大安が言いとわかりました。
2021年の立春は2月3日(水)、雨水は2月18日(木)です。
2月3日から3月3日(水)までの大安がこちらになります。
- 2月5日(金)
- 2月11日(木)
- 2月16日(火)
- 2月22日(月)
- 2月28日(日)
この中からお雛様を出すのにいい日を決めると良いと思います。
お雛様を飾る方角はどこがいい?
お雛様を飾る方角は、お祝いなので一般的には東向きか南向きが良いと言われています。
ですが、最近では住宅事情の変化によって自由に飾って良いとされているようです。
東向きや南向きがいいといわれても、マンションやアパートだと飾る場所が限定されてしまいますよね。
今はここに飾らなければならないという決まりはないので、家族が見られる場所に飾ってあげるのが一番です。
小型のお雛様も多いので、リビング以外にもピアノの上や玄関に飾る方も多いようです。
飾る場所の注意点
雛人形を飾る方角はどこでも大丈夫ですが、下記の場所は避けた方がいいです。
- 雛人形にエアコンやファンヒーターの風が直接あたる場所
- 湿気がたまりやすい場所
- 日の当たる場所
エアコンやファンヒーターの風が直接あたる場所だと顔のひび割れ、日の当たる場所は日焼けによ色褪せなどでお雛様が痛んでしまいます。
このような場所は避けて飾るようにしましょう。
お雛様を出す時期はいつ?方角はどこがいい?まとめ
お雛様を出す時は絶対にこの日でなけれないけないという決まりはありませんが、立春以降の大安に出すのが良いと言われています。
せっかく1年に1度のひな祭りなので、縁起を担ぐ意味でも大安に出すのが良いかもしれないですね。
方角は東向きや南向きがいいですが、無理なら気にせず好きな場所に飾りましょう。
子供と一緒にお雛様を飾れば、準備も楽しくなりますよ!
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