クリームシチューを作ろうとして牛乳がなかったとき、水の分量はどのくらい入れるのか迷いますよね。
しかも牛乳なしで水だけでも美味しく作れるのかも気になるところです。
そこで牛乳なしシチューを作るときの水の量と水だけでも美味しく作れるのかをまとめてみました。
さらに牛乳がないときに牛乳の代用品としてシチューに入れるといいおすすめの食品を8個ご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
シチュー牛乳なしの水の量は?
シチューを牛乳なしでつくる場合の水の量は箱に書いてある水の分量だけをいれて作ります。
例として箱に水400㏄・牛乳150㏄と書いてあった場合、水400㏄のみを入れます。水を550㏄入れてはダメということです。
そもそも牛乳と水ではとろみの付き方やコクも違うので水の分量+牛乳の分量の水分をシチューに入れると、風味やコクが薄くなり水っぽく仕上がってしまいます。
具材の種類や量によっても風味は変わってくるので、まずは箱に書いてある水の分量を入れて煮込んで、味見をしながら様子を見て水を足した方がいいです。
こちらはハウス食品のサイトにも書いてあります▶▶ハウス食品
実際に水の分量+牛乳の分量の水で作ったことがあるんですが、ルーを入れてもゆるくてシチューというよりとろみのあるスープみたいな感じになってしまいました。
そのためシチューを牛乳なしで作る場合、水の分量は箱に書いてある分だけを入れた方がいいです。
シチューは牛乳なしでも美味しい?
シチューは牛乳なしでも作れるしそれなりに美味しいです!
が、牛乳を入れた方がコクとまろやかさが出るので比べたら牛乳を入れた方がやはり美味しいです。
牛乳なしのシチューはコクがあるシチューというよりあっさりめの味です。
私はつい1年前までクリームシチューに牛乳をいれて作ったことがなかったので、何十年も牛乳を使わずにクリームシチューを作っていました。
ある日、夫が手伝ってくれたときクリームシチューに牛乳を入れてたんです。
「牛乳いれるんだ。へー」って感じだったんですけど、箱の裏面をよく読んだら牛乳を入れると書いてありました。今まで知らなかったんですけど…(;´∀`)
カレーの作り方と同じで野菜を煮込んだ後にルーを入れたら完成だと思っていたので、きちんとクリームシチューの作り方を読んだことがなかったんです。
牛乳入りのシチューを食べてみたら水だけのシチューよりも味がまろやかでコクが増していたので、比べると牛乳を入れた方が断然美味しいですね。
牛乳を入れたシチューをずっと食べていた人なら、水だけのシチューは味気なく感じるかもしれないです。
でも水だけで作るシチューでもルーによってはけっこう美味しいという口コミを見ました。
「エスビー食品 濃いシチュー クリーム」や「ハウス食品 北海道シチュー クリーム」は水だけでもコクがあっておいしいようです。
牛乳を忘れたとき用に濃いめのシチュールーを買ってストックしておくといいかもしれませんね。
シチューに入れる牛乳の変わりになる代用品は?
牛乳がないときの代用品として使えるものをご紹介します。
牛乳がないけど、この食品なら家にあるという場合は試してみて下さい(^^)
バター
バターは牛乳から作られているのでシチューとも相性がよく、仕上げにバターを加わえるとコクが出ます。
バターの分量は好みによりますが、多めに入れるとよりコクが出た感じになります。
粉チーズ
乳製品からできている粉チーズもシチューとの相性が良いです。
多めに振りかけるとコクがまして美味しいので、お皿に取り分けた後にかけると自分好みの味に調整できます。
豆乳
牛乳のようにシチューの最後に牛乳の分量の豆乳を入れて煮込みます。
加熱しすぎるとたんぱく質が固まって分離しやすくなるので、煮込みすぎないようにしてください。
味わいは牛乳で作ったときよりも風味やコクが弱く、あっさりとした感じになります。
風味やコクが欲しいときは、成分調整豆乳を使ったり、成分無調整豆乳に砂糖などで甘味を少し足したりして味を見ながら好みで調整するといいです。
アーモンドミルク
シチューの最後にアーモンドミルクを入れると、牛乳を入れたシチューよりもあっさりヘルシーな仕上がりになります。
ちなみに「クレアおばさんのシチュールー」で作るアーモンドミルクシチューもグリコのサイトで紹介されています。
その作り方だと野菜を炒めてから「アーモンド効果の砂糖不使用」200mlと、水を加えて煮込みます。
ルーを入れて最後に再び「アーモンド効果の砂糖不使用」の残り200mlを加え、軽く煮込んで完成です。
アーモンドミルクの量を多めにすると少し濃厚になって美味しいらしいので、コクが欲しい場合はグリコの作り方のように2度アーモンドミルクを入れるといいかもしれないですね。
アーモンドミルクシチューの詳しい作り方はこちら▶▶グリコキッチン
味噌
意外ですが、味噌を少量入れることでコクが増します。
ただし味噌の量によっては色が少し茶色く変わってしまうこともあります。
クリープやスキムミルク
ルーを入れた後の仕上げに、クリープやスキムミルクを少量の水で溶かしてシチューに入れます。
クリープやスキムミルク の量は味を見ながら調節して入れてみてくださいね。
生クリーム
シチューの仕上げとして最後に加えます。
牛乳よりもコクがある味わいに仕上がりますが、入れすぎるとクドイと感じる場合もあるので、味を見ながら好みで生クリームの量を調節します。
生クリームは牛乳よりも脂肪分が 多いので、煮過ぎないように注意してください。(※植物性の生クリームは熱を加えると分離しやすくなります)
コーヒーフレッシュ
コーヒーフレッシュをつかう場合は風味付けのような感じで使うといいです。
分量は自分の好みによりますが3〜4人分のシチューに5~6個入れている人がいたので、味を見ながら調節してみてください。
水だけのシチューよりもコクがあってクリーミーな感じになります。
シチューを牛乳なしで作るときの水の量は?まとめ
シチューを牛乳なしで作るときの水の量は、箱に書いてある水の分量だけ入れて作るようにします。
具材によっても多少変わってくるので、煮込んだ後に味を見ながら水の量を調節してみて下さい。
いきなり多めに入れるよりも少量ずつ入れた方が手直しが効きますよ。
そして牛乳なしの水だけで作ったシチューも美味しいですが、牛乳ありよりもコクが少ないです。
どちらかというとあっさりとした感じになるので、コクが欲しい人は紹介した食品で代用してみてくださいね!