豆乳は健康や美容にも良く人気のある飲み物ですが、1度開封してしまうと痛むのが早いことでも知られています。
でも開封したらどれくらいで飲めばいいのか?迷ってしまいますよね。
そこで今回は開封済みの豆乳はいつまで飲めるのか?腐るとどうなるのかをまとめてみました。
開封済みの豆乳はいつまで飲める?
開封した豆乳(100mlなどフタ付きのもの)は2~3日を目安に飲むようにして下さい。
200mlの豆乳はフタがついていないので開封後は出来るだけ早く飲むようにしましょう。
豆乳が腐るとどうなるのか?
豆乳が腐るとすっぱい臭いがしたり、味もすっぱくなったり、ヨーグルトのように固まってしまうことがあります。
豆乳がこのような状態のときはすぐに廃棄して下さい。
私は開封済みの豆乳が痛んでいるのに気づかず飲んでしまったことがあるんですが、その時は苦みを感じました。
それから豆乳がヨーグルトのように固まってしまうのは空気中の雑菌が豆乳の中で増え、タンパク質が固まってしまうからです。
ヨーグルトとは違いますので豆乳が固まっていたら食べずに、そのまま捨てましょう。
豆乳の保存方法は?
開封前の豆乳は直射日光を避けた涼しい場所なら常温で保存することが可能です。
しかし夏場で部屋の気温が高く心配な場合は、冷蔵庫で保管する方が安全です。
開封済みの豆乳を保存する場合はしっかりとフタを閉め、冷蔵庫(10℃以下)で保存します。
最近では200mlの豆乳をまるごと凍らせる豆乳アイスも流行ってますね。
でも凍った豆乳を解凍すると品質が落ちる可能性があるので、凍らせる場合はそのままアイスとして食べて下さい。
開封前の豆乳の賞味期限が長いのはなぜ?
豆乳の賞味期限が長いのはアルミコーティングされた紙パックに入っているからです。
アルミコーティングをした紙パックは光と空気を通さないようになっており、無菌の状態を保つことでが出来ます。
豆乳は滅菌したあと菌や空気に触れないように、このアルミコーティングをした紙パック(ロングライフパック)に入れることで長期間の保存が可能になり、常温でも保存することができるんです。
元々豆乳は傷みやすく開封してしまうと牛乳よりも日持ちが短いですが、未開封なら大抵1〜2ヶ月先の賞味期限になっているものが多いです。
それはこのアルミコーティングされたという紙パックのお陰ということになります。
しかし開封してしまうと空気中の雑菌などに触れ、あっという間に劣化し始めるので開封後はできるだけ速く飲むようにとすすめられています。
最近ではロングライフパックに入っている牛乳もあり、牛乳なのに賞味期限が1〜2ヶ月もあるそうです。
とても画期的な紙パックですよね。
開封済みの豆乳はいつまで飲める?まとめ
開封済みの豆乳はフタ(キャップ)付きの容器に入っているか、入っていないかで若干日持ちが違うことが分かりました。
- フタ付きの紙パックなら冷蔵庫に保管で2~3日
- フタがない200mlの小さな容器なら開封後は出来るだけ早く飲む
ということになります。
どちらにしろ開封したら早めに飲むのが一番良さそうですね。
豆乳を美味しく安全に飲むためにも、ぜひ参考にしてみて下さいね。