納豆が安売りしているとついつい大量に買ってしまいますよね。
そして、そのまま忘れて気付いた時には賞味期限が切れていた…なんてことないですか?
我が家も良くやってしまいます。
納豆は元々発酵食品ですけど、賞味期限が切れた納豆はどれくらいまでなら食べられるんでしょうか?
今回は「納豆の賞味期限切れはいつまで食べれる?賞味期限が1週間過ぎた納豆を食べてみた」という内容でまとめてみました。
納豆の賞味期限切れはいつまで食べれる?
「賞味期限」はおいしく食べられる期間のことをいうので、賞味期限を過ぎたからもう食べられない…というわけではありません。
納豆は元々腐っていると勘違いしている人もいますが、納豆には納豆菌というものがいて腐敗ではなく発酵している食品になります。
納豆菌は10℃を超えた状態で保存をすると、発酵がさらに進み劣化も早まってしまい匂いも凄くなってきます。
納豆の賞味期限はメーカーにもよりますが、冷蔵庫に入れて大体1週間程度と言われており生鮮食品と同じ扱いなので、必ず冷蔵庫で保存しましょう。
ちなみに納豆についている白っぽいものは、チロシンという成分でアミノ酸の結晶で害はありません。
では、賞味期限が切れた納豆はどのような感じになるのか説明していきます。
賞味期限から1日過ぎた納豆
賞味期限から1日過ぎた納豆は特に変化もなく見た目や匂いにも変化はありません。
賞味期限から3日過ぎた納豆
賞味期限から3日過ぎた納豆も特に変化もなく見た目や匂いにも変化はありません。
味もいたって普通です。
賞味期限から5日過ぎた納豆
賞味期限から5日過ぎた納豆は見た目が少しだけ黒っぽくなり、少し固くなっている豆が出てきます。パッと見はひからびたような感じの豆です。
敏感な人ですと少しだけ醗酵が進んだような匂いを感じるかもしれません。
この段階で食べている方もいて、お腹を壊したという話は聞きません。
賞味期限が1週間過ぎた納豆を実食
1週間過ぎた納豆はどうでしょうか?
この前、冷蔵庫で見つけた納豆が賞味期限から1週間ほどたっていました。
開けてみると少しだけ干からびたような豆があったものの、特に変わった様子もなく匂いも普通の納豆です。
これはイケるんじゃないかと思って実際に食べてみました。
結果としては・・・
大丈夫でした!
味も普段の納豆と変わらなくて、その後もお腹が痛くなったりもしていません。
しかしその時の体調や、個人差もあると思いますので判断は慎重にお願いします。
賞味期限から10日以上たった納豆は食べられるのか?
賞味期限から10日くらいを過ぎると更に黒さが増して固くなってきます。
アンモニア臭やカビが発生していなければ食べられますが、味はかなり落ちます。
2週間たってもアンモニア臭やカビなどが発生していなければまだ食べられる状態になりますが、判断が難しくなってきますので危険を冒してまで食べるのはおすすめしません。
「おかめ納豆」で有名なタカノフーズによると、納豆は日が経つと再発酵を起こしてアンモニア臭を発生させますが、アンモニア臭が発生した納豆でも害はなく食べられるそうです。
アンモニア臭がしても食べられることにビックリしました。
けれど味は美味しくないので、アンモニア臭がしていたら食べるのはやめた方がいいですね。
腐った納豆はどんな感じ?
腐敗した納豆は粘り気が減り、豆がバラバラになったり水っぽくなっています。
アンモニア臭だけではなく、腐敗した臭いや茶色くドロッとしていたらその納豆は腐っています。
カビが生えている場合もありますので、その場合はすぐに処分して下さい。
納豆の賞味期限切れはいつまで食べれる?まとめ
今回調べてみて、納豆の賞味期限切れは思っていたよりも長き食べられることがわかりました。
けれど、美味しい納豆を食べる食べにも出来るだけ賞味期限以内の食べるように心がけたいですね。
賞味期限切れの納豆を食べるときは自己判断と自己責任となりますので、十分気を付けて下さいね!