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ピンクムーンに頭痛が起きるのはなぜ?新月と満月の違いとは

ピンクムーンやスーパームーンなど満月になると頭痛がしたり体調が悪くなるという人がいます。

昔から人間の体調には月が密接に関係しているといわれてきました。

海の満ち潮や引き潮にも月がかかわっているという話を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

今回はピンクムーンやスーパームーンで頭痛がおこるのはなぜなのかを調べてみました。

頭痛や体調不良の原因は?

満月の時に体調が悪くなる原因には【月の引力が関係しているといわれています。

満月の日には月の引力が強くなると言われており、エネルギーが充満しています。

頭痛や体調不良になるのは月の強すぎるエネルギーにより、満月の日に強い緊張が生じるためと言われています。

引力の影響で頭痛がしたり、自律神経が乱れてイライラしたり、眠れなくなる可能性があるということで、2000年前に書かれた中国最古の医学書『黄帝内経(こうていだいけい)』にも「人体も月に影響される」ということが書いてあったそうです。

海の満ち潮、引き潮も月の引力によって起こっています。

海の水にも影響を及ぼす程のパワーを持っている月の力が、人体では持て余してしまうのかもしれませんね。

月の満ち欠けに合わせた人体の変化とその対処法を源保堂鍼灸院の瀬戸郁保先生がお話しされていました。

「エネルギーが充満しているので、その分、空回りをしやすかったり、気分が落ち込んだりしてしまうこともあります。それを紛らわそうとして甘いもの、脂っこいもの、アルコールなどに走ってしまうのは厳禁。溜め込む力が強く、むくみやすく太りやすい時期でもあるのです。
普段あまり外に出ない人も30分ぐらいのウォーキングなどで軽く汗を流したり、美術館巡りをして心の充実をはかるといいでしょう。アロマテラピーなどを取り入れてエネルギーを循環させるのもオススメです。どうしても甘いものを食べたくなったら、利尿作用、女性ホルモンを増やす作用がある小豆(あんこ)を食べるといいでしょう」

新月と満月の違い

月は一定のサイクルで満ち欠けを繰り返しています。

新月は始まりで、スタートのエネルギーが強いとき。そのことから新月の時期は何かを新しく始めるのに良い時期だと言われています。

新月の時は太陽と地球の間に月があるので地球からは月が暗くなっていて見えません。

徐々に新月が見えてくるのが暦上の各月3日にあたる時期からで、この時に見える新月の形は三日月となります。

新月から月が育っていくと上弦の月となります。頂点の満月に向けて成長していく時期なので色々な物事が成長できる時期と言われています。

そしてまんまるい月の満月になるとあらゆるエネルギーが満ち溢れている時期となります。

始まりの新月から次の新月を迎えるまでの周期が約29.5日といわれていて、月は常にこのサイクルを繰り返しています。

月のサイクルを参考に月からパワーをもらったり、月の影響による体調不良を緩和してみてはいかがでしょうか。

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