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緑の羽根にはどんな意味がある?羽根を付ける期間はいつまで?

政治家がテレビに出ていると、スーツに「緑の羽根」を付けているのが目にはいりませんか?

赤い羽根は知っているけれど緑の羽根ってあまり馴染みがないですよね。

そこで今回は政治家が付けている緑の羽根はどんな意味があるのか、羽根を付ける期間はいつまでなのかを調べてみました。

緑の羽根にはどんな意味がある?

緑の羽根は植林活動を支援する「緑の募金」運動のシンボルです。

「緑の羽根」は赤十字募金の「赤い羽根」にならって考案されました。

緑の募金とは1950年(昭和25年)から開始された募金で当初は「緑の羽根募金」という呼び方でしたが、1995年(平成7年)に「緑の募金」と改名されました。

緑の募金の使い道は?

植樹や森林が茂りすぎるのを防ぐために木を切る森林整備、震災で被災した方々への支援、子どもたちへの森林環境教育や海外の緑化支援、それらに協力する人材作りを進める森林ボランティア団体等の森づくり活動に対するお金として使われています。
森林作りをすることによって水を育み、山崩れを防ぎ、二酸化炭素の吸収源として地球温暖化防止にも役立ち、暮らしを支える大切な活動になります。

緑の羽根を付ける期間はいつまで?

「緑の募金」は毎年、春(1月15日~5月31日)と秋(9月1日~10月31日)に開催されます。

特に4月15日から5月14日を「みどりの月間」として、全国各地で行われる緑の募金運動にあわせ、緑の羽根着用キャンペーンというものを行っています。

ちなみに緑の募金は街頭や店頭の募金箱、振込用紙、インターネット、直接持参、緑の募金協賛商品の購入などを通じて募金することができます。

全国各地域の街頭募金の期間は

  • 春の募金月間:2月~5月
  • 秋の募金月間:9月~10月に行われています。

2021年はオンラインでも募金を募っているようです。

緑の募金公式HP

緑の募金
「緑の募金」は身近な地域や国内外へと森づくりの輪を広げ、さまざまな「森づくり・人づくり」活動に活かされます。「緑の募金」がより多くの皆様に理解され、国民的な運動として発展できますよう、ご協力をお願いいたします。

緑の羽根の意味まとめ

緑の羽根は「緑の募金」という森林作りの活動アピールのために付けているシンボルの羽根になります。

そして緑の羽根を付ける期間は4月15日から5月14日の「みどりの月間」ということになります。

自然をイメージしたことから緑色にの羽根になっていたんですね。

緑の募金は毎年行われていますが、総理や国会議員の人達が緑の羽根を付けているのに私は全く気づきませんでした。

これからは緑の羽根にも注目してみたいと思います。

関連記事:総理や政治家がつけている黄色い羽根は?意味や始まりを解説

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