自転車にのっていたら突然、前に進まなくなった。ペダルを漕いでも自転車が全く動かなくてペダルだけ空回りしている。
そんなときは自転車のチェーンが外れてる可能性があります。
急いでいる時こんな状況になったら焦りますよね。
とりあえず早く直したい!という人のためにチェーンの嵌め方を解説してみました。
今回はママチャリの後輪のチェーンが外れたときの直し方で、ギアが1つしかない自転車の場合になります。
自転車の後輪のチェーンが外れたときの直し方は?
手が油で汚れるので軍手などの汚れてもいい手袋があれば用意して下さいね。
ちなみにうちの自転車置き場には屋根がないので私の自転車はめちゃくちゃサビてます(^^;
【手順】
①自転車後輪のチェーンがギアから外れるとこのようになっています。
黄色の丸で囲んだところがギアになります。ここにチェーンを嵌めなおせばOKです。
②チェーンを手で持ったら引っ張ってギアに掛けます。(撮影のため片手でやっていますが、両手でやって下さいね)
③ギアにのせるとこんな感じになります。
④次にペダルをいつも漕ぐ方向とは逆回転に回します。(反時計回り)
こうすることでチェーンがきちんとギアにはまります。これで終了です!
覚えてしまうととっても簡単ですよ~
初めて自分でチェーンを直したときはペダルを反時計回りに回した後に、漕ぐ方向に回してみたらチェーンが回らなくて「直ってない?」と思いつつ自転車に乗ってみたら普通に動き出しました。
自転車の後輪のチェーンが外れた原因は?
初めて自転車のチェーンが外れた時ときに自転車屋さんに持って行ったんですが、自転車のチェーンはサビや油切れによって外れやすくなるので、1~2週間に1度くらいの頻度でオイルを挿したほうがいいと言われました。
毎日自転車に乗る人とたまにしか自転車に乗らない人だと自転車の使用頻度が変わってくるので、走行距離によって250キロ~300キロ位走ったら油を挿すと決めている人もいるようです。
一概にこれくらいで油を挿すとはいえないですが、こまめに自分でチェックして油を挿すのがおすすめです。
雨が降った翌日は油がとれてしまうことが多いので、雨の翌日は油を挿した方がいいと言われました。
それから自転車のチェーンは漕いでるうちに徐々にゆるんでいくので、元々少しきつめにしめてあるそうです。
自転車のチェーンが緩んでいるかもしれない状態
私の自転車はチェーンが緩んでいるようなので、こんなときはチェーンが緩んでいるかも…というポイントを説明します。
①チェーンがギアに簡単にハマる。
初めて直したときはギアにチェーンがはまらなくて、ギアの上にチェーンがのっているような状態になり、ペダルを逆回しにしたらきちんとチェーンがギアにはまりました。
しかし3回目にチェーンが外れた時にギアにはめようとしたら、画像のように難なくスポッとはまりました。(ペダルを逆回しにしなくてもスポッとはまったのでアレ?ってなりました)
最初に直したときはチェーンがきつくてギアにのせるのもちょっと大変だったのにあきらかにチェーンが緩くなってると感じました。
②段差のある道を走ると頻繁にチェーンが外れる
もう一つ、チェーンがゆるくなってるのかも…と感じたことがあります。
それはデコボコ道や段差が高い所を走ってガタンとなったときに、ペダルをこいでも自転車が前に進まなくなることです。
こうなったときは大抵チェーンが外れています。酷いときはチェーンが切れているときもありましたが。
段差のある道を走ってチェーンが外れるようになってきたら、チェーンが伸びて緩くなっている可能性があります。
私はチェーンが頻繁に外れるようになったとき、1日で2回も外れたことがあります。
もし①や②の症状が自転車に出ていたら、念のため自転車屋さんで見てもらった方がいいです。
自転車の後輪のチェーンが外れたときの直し方まとめ
自転車の後輪のチェーンが外れたときの直し方を知っていると、いざという時にとても便利です。
私は出勤途中や帰りに自転車後輪のチェーンが外れたことが何度かありました。
チェーンの嵌め方を知らない時は自転車屋までの遠い道のりを自転車を押して歩いていましたが、自分でチェーンを嵌められるようになったらすぐに対処できるのでとても楽になりました。
もし突然、自転車の後輪チェーンがはずれたときはぜひ参考にしてみて下さいね!