野菜をなるべく日持ちさせたい時は冷凍が良いといいますよね。
とくに大根は1本使いきれないことが多いので冷凍すると日持ちすると言われています。
でも冷凍した大根で煮物を作ったらとてもまずい…と思うことが何度かありました。
そんなときに「ためしてガッテン」で紹介されていた大根の冷凍方法で冷凍したら美味しい大根の煮物を作ることが出来ました。
そこで今回は実際に美味しかったときの冷凍方法と冷凍してまずかった失敗をご紹介します!
おいしかった大根の冷凍方法
次は冷凍した大根でも美味しく食べられた方法をご紹介します。
ラップで包んで大根を冷凍
1.まず大根を輪切りにして、こんな感じでラップで包みます。

2.ラップをした大根をジップロックに入れて冷凍庫へ保管します。

この状態で冷凍した大根を3週間後に煮物にしてみました。
今まで冷凍した大根でことごとく失敗しているので、本当においしいのか半信半疑だったんですが食べてみたら大丈夫でした!
冷凍した大根特有のぶよぶよ感もなく大根を美味しく食べることができましたよ。
ラップで包んで冷凍するだけでこんなにも食感に違いが出るのは、たとえ冷凍庫にいれて保存しても大根が空気に触れることで乾燥や酸化をしやすくなってしまうからです。
大根をラップで包んで空気に触れないようにすることで、冷凍しても鮮度を保つことが出来るんだそうです。
ためしてガッテンで紹介された大根の冷凍
こちらの方法はNHKの「ためしてガッテン」で紹介されていた冷凍方法で、テレビ放映後に話題になっていたので実際に試してみた方も多いかもしれませんね。
この冷凍方法は大根を自分が作りたい料理に合わせてカットし、おつゆに浸して冷凍するだけというとっても簡単な方法です。
おつゆに浸して冷凍することで調味料が大根の中にも入って凍りにくく、穏やかに凍っていくため細胞が壊れにくくなります。
穏やかに凍っていくことで冷凍した大根でも、ぶよぶよにならず程よい良い歯ごたえの食感になります。
おつゆも作りたい料理に合わせて醤油やみりんを合わせたり、麺つゆを薄めたものを使ったりできます。
鶏がらスープ、コンソメやブイヨンなど色々な味で保存することが出来るので和洋中華と色々なアレンジがしやすいですよ。
料理をするときは凍らせた大根をおつゆごと鍋に入れればOKです。
こちらは麺つゆを水で薄めたもの。
このまま冷凍保して煮物にして食べたら、大根の食感はぶよぶよじゃなく大丈夫でした(^^)

こっちはコンソメスープを入れて冷凍保存してみました。
解凍してベーコンやキャベツと一緒にスープとして食べたら美味しかったですよ!

おつゆごと凍らせることで味もしみやすくなり、煮込む時間も減らすことが出来ます。
あっという間に時短料理が出来て、光熱費も節約できるのでとても便利な調理法ですね。
大根おろしの冷凍
冷凍した大根おろしもまずいとよく聞くんですが、ラップで包んで冷凍したら冷凍前と変わらないくらい美味しく食べることが出来ました。
方法は皮を剥いた大根をすって水気を少し切ります。
水気がなくなりすぎるとパサパサの大根おろしになってしまうので、絞りすぎないようにしてください。
大根おろしを使う分量ずつラップで小分けして、ジップロックやタッパーに入れて冷凍します。
ラップで1回に使う分を小分けして冷凍すると使うときに便利ですよ。

大根おろしをまとめてジップロックに入れる場合は均等にして、厚さが薄めになるように入れます。
厚さを薄めにして入れれば使いたい分だけパキッと割ることが出来るので、小分けが面倒な場合はこちらの冷凍の仕方がおすすめです。
冷凍大根おろしを使うときは自然解凍かレンチンで軽く温めればOKです。
これが解凍した大根おろしなんですけど、食感もかわらず程よい水気もあって冷凍前と変わらない味わいでした。
めちゃくちゃ美味しかったです!

大根おろしを冷凍しておけば忙しいときでもパッと用意できるので、簡単におかずを1品増やすことが出来るのでぜひやってみて下さいね!
まずかった大根の冷凍方法
これはまずかった…という大根の冷凍方法を2つ伝えておきますので、やらないように気を付けてくださいね。
・1つ目は大根を食べやすい大きさにカットして、そのままジップロックへ入れて冷凍。
この方法は「冷凍したままみそ汁や煮物に使えるし味が染みやすくて便利」ということなんですが、実際に煮物やみそ汁に使ってみたら外は固くしっかりしているけど中はぶよぶよ・・・みたいな感じです。
食感もいまいちで家族にも不評でした。
・2つ目はお湯または米のとぎ汁で茹でた大根を冷凍。
この方法のメリットは「1度茹でてあるので煮物を作る時もかなり時短ができるし、あっという間に味も染み込む」ということでお湯で茹でた場合と米のとぎ汁で茹でた場合の両方をやってみました。
結果はやはり大根の外側はしっかりしているのに中はぶよぶよという食感で美味しくないです。
なんだか大根が水っぽいというか・・こちらも家族に大不評でした。
結果はどちらの方法も食べれるけど美味しくはなかったです。
大根を冷凍したら日持ちは何ヶ月?
カットした大根を冷凍保存した場合の賞味期限の目安は1ヶ月ほど。
冷凍大根おろしは冷凍庫で3週間~1ヶ月ほど保存することができます。
1ヶ月以上たつと冷凍焼けをおこして美味しくなくなってしまいます。
大根を冷凍するとまずくなるのはなぜ?
大根を冷凍するとまずくなる原因は、大根の水分が抜けるからです。
大根は水分が多い食材なので冷凍する事により細胞が壊され水分が抜けてしまい、繊維が壊れ食感が失われてしまいます。
そのため冷凍した大根はぶよぶよした食感になってしまうんです。
冷凍した大根は生のままで食べずに、ひと手間加えた料理で食べるのがおすすめです。
大根を冷凍するデメリット
大根を冷凍するデメリットは、生で食べる料理には向かないことです。
水分がぬけてしまうのでサラダなどは食感がかなり悪くなってしまいます。
大根を冷凍するメリット
大根を長期保存でき、冷凍庫で約1ヶ月ほど保存することができます。
そして冷凍をすることで、大根の栄養価も保つことが出来ます。
ラップに包んで冷凍すれば、ぶよぶよした食感にもならないので煮物やおでんにおすすめです。
しかも細胞が壊れることで柔らかくなるので、味もしみやすくなります。
冷凍大根を使ったアレンジ料理
冷凍大根を使って手軽に作れる料理を紹介します。
冷凍大根は味も染みやすくなるので生の大根を使うよりも時短をすることが出来ます。
大根と豚バラの煮物
おつゆに付けて冷凍した大根を汁ごと鍋に入れて、そこに切った豚バラを入れて煮込めば豚バラ大根の完成です。
豚バラを切るときにキッチンバサミを使えば、包丁なしで作ることが出来るお手軽料理に。

大根とツナの煮物
こちらはもっと簡単な大根とツナの煮物です。
おつゆにつけた冷凍大根とツナを鍋に入れて煮るだけなので、疲れたときでもすぐ出来るおかずです。

大根のそぼろ煮
冷凍した大根、豚ひき肉を鍋に入れ、みりん、酒、醤油で味付けをして煮込みます。

ぶり大根
ぶりの切り身を3cm幅に切り、塩を振って5分ほど置いたらお湯をかけ臭みをとります。
鍋に水・酒・醤油・砂糖などで味を整えた汁を入れ、ぶりと冷凍した大根、薄切りにした生姜を入れ煮立たせアクを取ります。
落としブタをして煮込み日が通ったら出来上がり。

冷凍大根おろしでみぞれ煮
解凍した大根おろしを醤油やみりんで味付けし、好きな具材と煮ればみぞれ煮も出来ます。
市販の鶏の唐揚げなどを使えばボリューム満点のおかずが簡単に作れます。

冷凍大根おろしでみぞれ鍋
冷凍大根おろしを大量に消費したいならみぞれ鍋がおすすめです。
好きな鍋に大根おろしを入れるだけだし、残った大根おろしも一気に食べることができます。

まとめ
大根を冷凍保存する時はそのままフリーザバッグに入れるよりも、ラップで包んでから冷凍するのがおススメです!
ラップで包んで空気に触れないようにすることで大根の水分量が保てるので、解凍したときの食感が全然変わってきます。
ほんの少しのひと手間で美味しさが変わるので、今まで大根を冷凍保存したらまずい・・・と感じていた人もぜひ試してほしいです。
でもあまり長期間冷凍保存しておくと冷凍焼けをおこして結局まずくなるので、冷凍しても早めに使い切るのがよさそうです。
もし大根を使いきれない時は、この方法で冷凍をしてみて下さいね。