豆腐を温めたいけど鍋に水を張って火にかけるのが面倒くさかったり、洗い物を増やしたくないときってありますよね。
簡単に豆腐を温めるなら電子レンジで出来そうだけど、爆発しないか心配…
そこで豆腐を電子レンジで実際に温めてみて爆発しないのかを検証してみました。
豆腐を電子レンジで温めたい人は参考にしてみて下さいね!
豆腐は電子レンジで温めても大丈夫?
豆腐は電子レンジで温めても大丈夫ですが、豆腐によって爆発しやすいものと爆発しにくいものがあります。
電子レンジは食品を温めるのに食品に含まれる水分を振動・回転させて温度を上げています。
そのため、水分を多く含む食品ほど温まりやすくなります。
絹豆腐は水分を多く含んでおり、木綿豆腐は圧力を加えて水分を抜いているので水分の量が違ってきます。
ということは絹豆腐と木綿豆腐では爆発するまでの時間が少し変わるのではと思いました。
そこで絹豆腐と木綿豆腐の両方をレンチンしてみることにしました。
電子レンジで豆腐が爆発しない温め方は?
まず電子レンジで豆腐を加熱するときに、爆発しないように温めるポイントを見ていきたいと思います。
- 豆腐をパックのまま温めない
- 600W~700Wで大体2~3分位
- ラップはなしでもOK
- ラップを使う場合はふわっとかける程度
豆腐はパックに入っているままだと密閉されている状態です。
そのまま温めてしまうと水蒸気の逃げ場がなくて爆発してしまうので、豆腐を電子レンジで温めるときは必ずパックから出して温めましょう。
水を切ったら豆腐が入る耐熱皿に入れてレンチンします。
実際に温めてみたので秒数など参考にしてみて下さい!
木綿豆腐をレンジで温めたら?
使用したのは300gの木綿豆腐です。
木綿1丁の場合
ラップをかけずに600Wで2分30秒温めてみました。
少しだけボフッと爆発音がしたものの、取り出しても豆腐は崩れてなかったです。
お皿にもとくに飛び散ってないですね。
食べてみるとアツアツではないけど、ほんわかとした温かさで食べやすかったです。
人によっては少しぬるいと感じるかもしれません。
もう少し熱めがいいなら3分位がいいと思いますが、多少爆発する可能性もあるのでレンジを見ながら温めた方がいいですね。
木綿半丁の場合
半丁でも実験してみましたよ!
豆腐を半分にして耐熱容器に入れます。
ラップはなくてもOKですがラップを使う場合はふわっとかける感じにします。
こっちにはラップをふわっとして600Wで2分温めてみました。
温めてる途中でボフッと音がして少し爆発。
恐る恐る扉をあけてみると、皿の横に飛び散った豆腐が少しだけ付いてるだけでした。
爆発といってもこの程度で済みましたよ(^^)
爆発したのは本当に少しなので豆腐が飛び散るまではいかなかったです。
全然許容範囲内ですね!
温度は丁度良い温かさになっていました。熱々ではないです。
絹豆腐をレンジで温めたら?
次に絹豆腐でも実験してみました。使用したのは300gの絹豆腐です。
絹1丁の場合
木綿と同じようにラップをかけずに600Wで2分30秒温めてみました。
2分20秒くらいからボフッと音がし始めましたが様子を見ながらレンチン続行。
大爆発することもなく取り出したら皿の底の方に少し爆発した豆腐が飛びちってました!(写真だとお皿の上の方です)
食べてみるとちょうど良い温度で食べることが出来ました!
豆腐の角によって少しぬるいところもありましたが、真ん中はきちんと温かくなってましたよ~
木綿と同じ600Wで2分30秒温めましたが温度的には木綿よりも絹の方が熱かったです。
木綿よりも絹の方が水分量が多いので中の温度が温まり方が違うんだと思います。
絹半丁の場合
ラップをせず600Wで2分温めてみました。
取り出すと熱が伝わってるのかぶすぶすとした音が鳴っていて、湯気が結構出ていました。
爆発は少しだけしたようですがボフっという音は聞こえませんでしたね。
これは熱そうだと思って食べてみたら熱々とまではいかなくて食べやすかったです(^^)
周りの角もきちんと温かくて中も普通に食べれる熱さで美味しかったです。
豆腐は電子レンジで温めても大丈夫?爆発しない温め方は?まとめ
豆腐は電子レンジで温めても大丈夫ですが、アツアツの豆腐にしたいなら爆発する可能性があります。
爆発したときにレンジ内に飛び散らないように、お皿は豆腐が隠れるくらいの深さの皿を使うのがおすすめです。
ラップをかけた方が飛び散り防止や温まるのが早いかもしれませんが、なくても大丈夫でした。
実験してみてわかった目安がこちらです。
【レンジで豆腐を温める時間】
木綿 | 絹 | |
1丁 | 600Wで2分30秒~3分 | 600Wで2分30秒 |
半丁 | 600Wで2分 | 600Wで2分 |
大体600Wで2分~3分くらいレンチンすれば温かい湯豆腐が食べられますね。
これはやけどをしない食べやすい温かさなので、もっと熱々が良いという人は調節してみて下さいね。
あとはメーカーによって豆腐の濃度がかわってくるので温まる時間に多少の違いが出てくると思います。
レンジで豆腐を温めたい人は参考にしてみて下さいね!