芝野虎丸のプロフィールと経歴は?囲碁の七大タイトルや昇段の規定も解説!

囲碁の芝野虎丸八段(19)が第44期名人戦七番勝負にて、防衛を目指した張栩(ちょうう)名人(39)に勝利し、対戦成績4勝1敗で初の名人位を奪取しました。

これで芝野虎丸八段は、史上最年少での七大タイトル獲得となりました!

これは平成21年に井山裕太四冠が、当時20歳4ヶ月で名人を獲得したときよりもさらに若い19歳11ヶ月での「七大タイトル獲得」になるそうです。

若干19歳でこの偉業は凄いですね!

さらに名人獲得の規定により、9日付で九段へ昇段することも決まりました。

柴野虎丸さんはどんな人なんでしょうか?そして七大タイトルや昇段の規定も気になります。

そこで色々と調べてみました。

今回は「芝野虎丸のプロフィールや経歴は?囲碁の七大タイトルと昇段の規定も解説!」という内容でまとめてみました。

芝野虎丸のプロフィール

名前 芝野虎丸(しばの とらまる)
生年月日 1999年11月9日(19歳)
出身地 神奈川県
所属 日本棋院東京本院
段位 八段

そしてお兄様は同じ囲碁棋士の芝野龍之介二段です。

芝野虎丸の経歴

芝野虎丸さんは洪清泉(ホン・セイイン/関西棋院所属の囲碁棋士、三段)が主催する東京都杉並区の洪道場出身です。

芝野虎丸さんが囲碁を始めたきっかけは「ヒカルの碁」のファンだった親の影響だそうです。

当時はヒカルの碁で囲碁を始める小学生がたくさんいましたね。

2014年:9月1日初段。

2015年:10月9日付けで勝ち星対象棋戦通算30勝にて二段に昇段する。

2016年:10月、第41期棋聖戦Cリーグ4勝1敗でBリーグ昇格

2016年10月21日付けで勝ち星対象棋戦通算40勝にて三段に昇段。

2017年:7月31日、第26期竜星戦で余正麒七段に中押し勝ちし優勝(入段から2年11カ月での全員参加棋戦のタイトル獲得の最短記録)

これにより井山裕太さんに次ぐ歴代2位の年少記録を更新しました。

※中押し勝ちとは差が大きく開き優劣がはっきりした時に、終局まで打たずに対局の途中で勝負が決まることをいいます。

2017年8月1日付けで規定により七段に昇段。2年11カ月で七段昇段という最短記録も更新。

8月7日、第65期王座戦本戦決勝進出。

9月4日、第73期本因坊戦で史上最短(3年)・本因坊戦史上最年少の17歳9ヶ月でリーグ入りを果たします。

10月2日には第42期新人王戦に優勝。

11月2日、第43期名人戦最終予選で一力遼七段に勝利し名人戦史上最年少でリーグ入りを果たす。(17歳11ケ月)本因坊に続いて最年少記録を更新しました。

2018年:4月29日、第4回日中竜星戦で柯潔九段に中押し勝ちし優勝します。日本代表選手の優勝は初めとなります。

しかし10月6日、阿含・桐山杯決勝で一力遼八段に敗れました。

2019年:第44期名人戦では6勝2敗で河野臨九段と同率首位となり、その後8月8日に行われたプレーオフで河野九段に黒番半目勝ちし、プロ入りから史上最速の4年11カ月、更に史上二人目となる10代での名人挑戦を決めました。

囲碁の七大タイトル

「七大タイトル」とは棋聖戦、名人戦、本因坊戦、王座戦、天元戦、碁聖戦、十段戦の七つになります。

棋聖戦・名人戦・本因坊戦の3つは賞金額が大きいので「三大タイトル」と呼ぶこともあります。

【現在の七大タイトル保持者】2019年名人戦挑戦手合終了時

棋聖 井山裕太(30) 7連覇 王座 井山裕太(30) 4連覇
名人 芝野虎丸(19) 天元 井山裕太(30) 4連覇
本因坊 本因坊文裕(30) 8連覇 碁聖 羽根直樹(43)
  十段 村川大介(28)

昇段の規定

2003年4月以後がこの昇段規定となります。

このことから芝野虎丸八段の九段昇段がどれほど凄い事かわかりますね。

タイトル獲得による昇段

国内・国際棋戦のタイトル獲得および、タイトル挑戦、リーグ入りによって昇段します。

九段昇段 棋聖、名人、本因坊 各1期
国際棋戦優勝  1回
王座、天元、碁聖、十段 各2期
八段昇段 王座、天元、碁聖、十段 各1期
棋聖、名人、本因坊 挑戦者
国際棋戦準優勝  1回
七段昇段 王座、天元、碁聖、十段 挑戦者
桐山杯、竜星 優勝
棋聖、名人、本因坊 リーグ入り (棋聖はSリーグのみ)

勝数による昇段

現段位から一定の勝数をあげることによって昇段します。

勝数
八段 → 九段 200勝
七段 → 八段 150勝
六段 → 七段 120勝
五段 → 六段 90勝
四段 → 五段 70勝
三段 → 四段 50勝
二段 → 三段 40勝
初段 → 二段 30勝

勝星対象棋戦】

  • 棋聖戦(対アマチュアも含む)
  • 名人戦
  • 本因坊戦
  • 王座戦
  • 天元戦
  • 碁聖戦
  • 十段戦
  • 新人王戦
  • 竜星戦(対アマチュアも含む)
  • 桐山杯(対アマチュアも含む)
  • 広島アルミ杯
  • マスターズカップ
  • SGW杯中庸戦
  • 三星火災杯(本戦のみ)
  • LG杯(本戦のみ)
  • 農心杯
  • 春蘭杯
  • 百霊杯(本戦のみ)
  • 夢百合杯(本戦のみ)
  • グロービス杯
  • 新奥杯(本戦のみ)
  • ワールド碁チャンピオンシップ
  • 国手山脈杯
  • 天府杯

賞金ランキングによる昇段

1年間の賞金ランキング ( 7大タイトル )上位者が昇段します。

初段から六段までが対象で、勝数で昇段した場合は賞金ランキング上位者の対象から除きます。

人数
六段 → 七段 1名昇段
五段 → 六段 2名昇段
四段 → 五段 2名昇段
三段 → 四段 2名昇段
二段 → 三段 2名昇段
初段 → 二段 2名昇段

兄の芝野龍之介二段も祝福!

お兄さまもとても嬉しそうですね。

ちなみにこちらが芝野龍之介二段のプロフィールになります。

名前 芝野 龍之介(しばの りゅうのすけ )
生年月日 1997年12月2日(現在21歳)
出身地 神奈川県
所属 日本棋院東京本院
段位 二段

ネットでの反応は

まとめ

ネットでも驚きと喜びのコメントが多いですね。

芝野八段は明日には芝野九段になります。昇格していくスピードがもの凄いですね。

これから囲碁界が盛り上がっていくのではないでしょうか。

まだ19歳ということで芝野虎丸さんの今後の活躍が楽しみです!

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