浄土るるさんの「鬼」が小学館新人コミック大賞の佳作に!心をえぐられる圧倒的なストーリーとは?

小学館の新人コミック大賞が発表されましたが、その中の青年部門で佳作となった浄土るるさんの「鬼」という作品がネットで話題になっています。

心をえぐられる!というストーリとこの作品を描いた作者はどんな人なのかを調べてみました。

鬼を読んでみた感想

絵は決してうまくありませんがストーリーが独特で引き込まれます。

どうなっていくんだろう…という嫌なハラハラ感があり、読む人を選ぶ作品だと思います。

苦手な人はとことんダメだと思います。

人の心理描写がリアルな上にこういう題材を選ぶというのは、辛い経験があるのでは…と感じてしまいました。

「鬼」を読みたい人はこちらから⇒shincomi.shogakukan.co.jp/view

審査員の先生たちのコメントでもかなり印象が別れているのを感じます。

■花沢健吾先生
可愛いキャラクターで救いの無い残酷さ。読者を選んでしまうけど覚悟を決めて徹底的にこの方向で進んでも良いのかもしれない。トップクラスの作家は自分の個性を信じ、退路を絶って進んだ人達です。

■太田垣康男先生
これほど愛のない漫画を描くに至る作者の心情を思うと辛くなる。しかし、読者に向かって「この世界はクソだ」と伝えて溜飲を下げているとしたら、その作者の心情を私は否定する。

■浅野いにお先生
技術的な観点で言えば全てがど下手くそですが、この作品にそんな瑣末なことは求めません。最高でした。怒りに満ちた漫画です。ラストも笑うしかありませんでした。この作者が今後どういった作品が描けるのか想像つきませんし、漫画家としてやっていけるかどうかは全く保証できませんが、この規格外の才能の芽が摘まれませんように。

■石塚真一先生
ポップな絵柄と相対するストーリー。絵柄のせいかシリアスなシーンでは独特の恐怖感とリアルさを感じました。

■業田良家先生
主人公の優しさに泣きそうになり、でもその優しさも踏みにじられて胸が苦しくなった。読む方とすれば、ラストにほんの少しでも救いがほしかったけど、作者とすればこうするしかなかっただろうことも理解できる。絵も魅力的だし、17 歳でこんな作品を描いてしまうなんてすごいな。

作者の浄土るるさんとは?

この漫画を描いたのは「浄土るる」さんという群馬県在住の17歳の方です。

ペンネームでしょうが、その名前にも何かを感じてしまいますね。

情報がなく性別もわかっていません。Twitterをやっているらしいですが鍵垢となっています。

今回の小学館新人コミック大賞佳作の他にもスピリッツでも賞をとっているようです。

この2つの作品も題名からしてかなり辛い展開のようですね。

プリパラという作品の二次創作も描いていて、プリパラ界隈では知名度が高いようです。

まだ17歳ということで今後どのような漫画を発表していくのか注目していきたいです!

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