3月に公開される映画「ハリエット」で主演を務めるシンシア・エリヴォさん。
映画「ハリエット」でアカデミー賞にノミネートされた女優・歌手の方です。
(※ハリエットは3月27日に公開予定でしたが新型コロナウイルスの影響により6月から劇場公開が始まりました)
日本ではまだあまりなじみのない女優さんですが、2020年1月14日のスッキリで生歌を披露し素晴らしい歌声にみなさん感動していました。
そこで「シンシア・エリヴォのプロフィールと受賞歴や経歴は?ハリエットでアカデミー賞にノミネートされた歌声とは?」ということで彼女について調べてみました。
シンシア・エリヴォのプロフィール
【#シンシア・エリヴォ とは?①】
— アミューズSTAGE (@amuse_stage) September 14, 2019
シンシアはロンドンでキャリアをスタートさせ2016年に「The Color Purple」の主演でブロードウェイデビュー✨その154cmの小柄な体からは信じ難い、パワフルな歌声と心を動かす演技はBWを席巻し、同年のトニー賞最優秀主演女優賞を受賞‼️グラミー賞での歌唱も話題に🎤 pic.twitter.com/gZgDRYR3Wi
名前 | シンシア・オニエディンマナス・チナサオクウ・エリヴォ |
---|---|
生年月日 | 1987年1月8日 |
年齢 | 33歳(2020年現在 ) |
身長 | 154㎝ |
生まれ | イギリス ロンドン ストックウェル |
出身校 | ロイヤルアカデミーオブドラマティックアート |
職業 | 女優、歌手、ソングライター |
シンシア・エリヴォの受賞歴
シンシア・エリヴォさんの受賞歴です。
ノミネートされたものの受賞していない作品は省いてあります。
受賞年 | 賞の種類 | 作品名 |
---|---|---|
2016年 |
トニー賞:主演女優賞 |
カラーパープル |
2016年 |
ドラマ・デスク・アワード賞 |
カラーパープル |
2016年 |
シアター・ワールド賞 |
カラーパープル |
2016年 |
アウター・クリティクス・サークル賞 |
カラーパープル |
2017年 |
デイタイムエミー賞(他のキャストと共有) |
カラーパープル |
2017年 |
グラミー賞:最優秀ベストミュージカルシアターアルバム |
カラーパープル |
2019年 |
ハリウッド映画賞:ブレイクアウト女優 |
ハリエット |
2019年 |
ハリウッドミュージックインメディア・アワード:最高のオリジナルソング–長編映画 |
「スタンドアップ」ハリエットより |
2019年 |
女性映画批評家サークル賞:主演女優&最高の女性アクションヒーロー |
ハリエット |
2020年 |
パームスプリングス国際映画祭:画期的なパフォーマンス賞 |
ハリエット |
2020年 |
サンタバーバラ国際映画祭賞:ヴィルトゥオーゾ賞 |
ハリエット |
2020年 |
SCLアワード:ビジュアルメディア向けの優れたオリジナルソング |
「スタンドアップ」ハリエットより |
シンシア・エリヴォの経歴
シンシア・エリヴォさんは、南ロンドンのストックウェルでナイジェリア人の両親の元に生まれました。お母様は看護師をしています。
エリヴォさんはイーストロンドン大学で音楽心理学の学位を取得しましたが、学位を取得してから1年後には大学を辞め、ロイヤルアカデミーオブドラマティックアート(王立演劇アカデミー)に応募し、トレーニングを受けています。
「ロイヤルアカデミーオブドラマティックアート」はイギリスのロンドンにある演劇学校で、卒業生にはケネス・ブラナー やアンソニー・ホプキンスなど他にも多数の有名人がいます。
シンシア・エリヴォさんが注目をされるようになったのが「カラー・パープル」というミュージカルです。
「カラー・パープル」は1985年にスティーブン・スピルバークが監督を務めた映画作品(原作は小説)で2005年と2015年にはミュージカルにもなっています。
≪カラーパープルのあらすじ≫
20世紀初めのアメリカ南部。14歳の少女セリーは父親の性的虐待により子供を出産。
父は生まれた赤ちゃんを他の家に売り飛ばし、セリーは「ミスター」と呼ばれる男と強制的に結婚させられます。しかしミスターはセリーの妹ネティに好意を寄せていました。高圧的なミスターの家で前妻の子供の世話と家事に追われ奴隷のような生活を送るセリーでしたが…。
シンシア・エリヴォさんは2013年にオフ・ウェストエンドで上演された「カラー・パープル」の主役セリーを演じました。
2015年に再演されたブロードウェイの「カラー・パープル」でも、シンシア・エリヴォさんは再び主人公セリー役として出演。
セリーのソロ曲「I’m Here」を歌い終えるとまだ劇中にも関わらず、スタンディング・オベーションが巻き起こり、ショーがストップしてしまったんだとか。
力強い歌声が本当に素晴らしいです!
・「I’m Here」
There’s too much suffering in the world but there’s also this:
— Jason Campbell MD MS (@DrJCoftheDC) 2019年12月29日
Show: The Color Purple
Song: I’m Here
Performer: @CynthiaEriVo
I believe I have inside of me
Everything that I need to live a bountiful life
With all the love alive in me
I’ll stand as tall as the tallest tree! pic.twitter.com/TrDVk08vFq
2016年「カラー・パープル」でトニー賞・ミュージカル主演女優賞を獲得。
2017年には「カラー・パープルサウンドトラック」でミュージカルシアターアルバムグラミー賞を受賞。
他にも「天使にラブ・ソングを」、「ラスト5イヤーズ」などの舞台にも出演しています。
2018年には「オデッセイ」のドリュー・ゴダードが手がけたサスペンス映画「バッド・タイムズ・アット・ジ・エルロワイヤル」、「妻たちの落とし前」にも出演しました。
残念ながら受賞はしませんでした。
🏆#アカデミー賞 ノミネート速報🏆#シンシア・エリヴォ が
— 映画『ハリエット』 (@HarrietFilm_JP) January 13, 2020
主演女優賞にノミネートされました🎉🎉🎉 pic.twitter.com/ajw8PPXsev
2020年1月14日のスッキリでは「Glee」 にも出演しているマシュー・モリソンさんとシンシア・エリヴォさんがデュエットをして、ライオンキングの「愛を感じて」を歌いあげました。
世界的ミュージカルスター #シンシア・エリヴォ さんと #マシュー・モリソン さん世界初のデュエットいかがでしたか?
— 日本テレビ スッキリ (@ntv_sukkiri) January 14, 2020
あまりの素晴らしさにMCナヲも涙でうるうるでした。
そして、シンシアさんは映画「#ハリエット」でアカデミー賞主演女優賞と歌曲賞にノミネート!公開が楽しみです。 #スッキリ pic.twitter.com/ZaAlSPwnck
シンシア・エリヴォのプロフィールや経歴まとめ
シンシア・エリヴォさんはその圧倒的な歌唱力で、歌い終わると拍手が鳴りやまない「ショーストッパー」としても有名な方です。
私も知らなかったんですが、歌声を聞いて本当に感動しました。
これから注目したい女優・シンガーの1人です。機会があれば生歌をぜひ聞いてみたいですね。